マスク・消毒液について(追記あり)

 

マスクは咳エチケットとして使用するものです。
つまり他人にうつさないためのものです。

 

マスク表面には花粉やウイルスなどが吸い寄せられて付着します。
マスクの外側は常に汚れていると思ってください。

 

使い捨てのマスクの再利用は不衛生ですから止めてください。
ガーゼタイプは洗濯して再利用できます(漂白剤などは使用しないでください)。

 

マスクを本当に必要とする人(咳やくしゃみが出る人、医療関係者、高齢者施設で働く人など)にマスクがいきわたることが「真の予防」につながることを理解してほしいと思います。

参考:マスクの正しい使用方法(自治医大さいたま医療センター)
https://www.jichi.ac.jp/center/sinryoka/kansen/taisaku_04.html

参考(追記):マスク「不要」から一転「着用を」 米機関が見解を修正(NHK)4月4日
「特に周囲の人との距離を取りにくい環境では、マスクなど顔を覆う布の着用を勧める」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/k10012368311000.html

 

追記:

マスクや消毒液やトイレットペーパーの状況(経産省/随時更新)
https://www.meti.go.jp/covid-19/mask.html

 

身のまわりを清潔にしましょう(A4チラシ、PDFファイル)3月29日

消毒液が不足する中、戦略的備蓄会議で検討していた啓発資材。私も関わり、こうして形になりました。

 

 

●3月6日【職業感染制御研究会より「医療環境におけるN95 マスクの延長使用および限定的再使用に関する推奨ガイダンス」公開のお知らせ】

(日本環境感染学会)
http://www.kankyokansen.org/modules/news/index.php?content_id=342

米国疾病管理予防センター(CDC)/米国立労働安全衛生研究所(NIOSH)が公開しているものの仮翻訳です。

※重要事項引用
・「N95 マスクを再使用や限定的延長使用する際のより安全な運用方法を検討する際の参考資料としてお読み下さい。」
・「N95 マスクの使用にあたっては感染予防・医療安全の観点からその適正使用は採用品の製造元の添付文書に従うとともに,本来取り扱う(汚染を受ける)病原体ごとにも異なります。」
・「N95 マスクの延長使用・限定的再使用にあたって本資料を引用する場合は,自己責任でお願いいたします。本推奨ガイダンスの記載内容について,当研究会は一切の責任を負いません。」

 

●3月5日【最新のマスク不足対策】
新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/05corona.html

・国内企業への設備投資支援を引き続き行う。
・医療現場など感染拡大防止の観点から必要な場所へのマスク供給を抜本的に強化する。
再利用可能な布製マスクを2,000万枚、国が一括して購入し、これを自治体などの協力のもと、高齢者介護施設や障害者施設、保育所、学童保育などの現場に配布する。
医療機関向けのマスクについては、国内メーカーに増産を要請するとともに、海外からの輸入を拡大。1,500万枚を国として確保する。これを、自治体などを経由して医療機関等に優先配布。
・国民生活安定緊急措置法を適用し、マスクの転売行為を禁止する。

 

  • ツイートする
  • facebookでシェアする
  • Hatenaでブックマークする
  • LINEで送る