日本人女性初の医学博士 宇良田唯

 

明治の偉人「宇良田唯(タダ)」のドキュメンタリードラマが、今日の夕方(午後4時5分~午後5時20分)、FNS九州7局で放映されます。
https://www.tku.co.jp/pgm_info/dorama_uratatada/

 

私が尊敬してやまない北里柴三郎先生に師事もした宇良田唯。
その生涯はまさに「偉人」そのものです。

 

明治  6年 現在の熊本県天草市牛深町に生まれる
明治25年 熊本薬学校(後の熊本大学薬学部)卒業・薬剤師となる
明治29年 上京し、済生学舎医学校に入学
※通常3年かかるところを1年半で医術開業試験に合格、医師となる
※北里柴三郎、浜田玄達に師事
明治36年 ドイツ留学へ
明治38年 マールブルク大学で医学博士学位「ドクトル・メディツィーネ」授与
※帰国後は牛深にて開業。次いで、東京神田連雀町にて「宇良田眼科医院」を開業
明治40年 島原出身の北里研究所薬剤師 中村常三郎と結婚
※夫婦で中国大陸に渡り、天津に総合病院「同仁病院」を開業
昭和 8年 帰国
昭和11年 東京にて永眠・享年63歳
●詳細は特設サイトで(天草宝島観光協会 牛深支部)
https://uratatada.com/
 

お家で過ごす日曜日の夕方に、ぜひご視聴ください。

追記:前熊本県議会議員西岡勝成先生の奥様のご実家が撮影に使われたという裏話も。

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