一年を振り返る:本田あきこ メールマガジン 2020年12月号

師走も半ばを過ぎ、なにかと気ぜわしくなってまいりました。
皆さまお元気にお過ごしですか。

 

光陰矢のごとしと申しますが、今年1年は本当にあっという間の1年でした。

 

昨年12月から中国の武漢に端を発した新型コロナイウイルスの感染が日本国内にも及び始め、1月27日に自民党内に「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」が設置されてからは、コロナ対応に追われる党務、政務となりました。

 

3月下旬:県境を越える移動制限
4月:新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言

予期せぬ事態により医療のみならず経済の影響は広範囲であるため、予算の組み方も異例のものでした。

 

通常、本予算成立と補正予算の成立には10か月ほど間があくのですが、
令和2年度予算においては、本予算成立(3月27日)から1か月足らずで補正予算成立(4月20日)となりました。
さらにその2か月後には、第二次補正予算が組まれ(6月12日成立)、今現在は第三次補正予算について検討が進んでいる状態です。

 

1つのウイルスの伝染がこれほどまでに地球規模で人の生命に襲いかかり、人と人との寄り添いを引き離すことになろうとは想像もしていませんでした。
しかし私は医療の担い手、薬剤師であり、そして政治の場におります。
この使命を痛感し、責務を果たすことに徹しました。これからもそういたします。

 

先日、業界誌のインタビューで「本田さんの今年1年の活動を振り返って、いかがでしたか?」と質問を受けました。私は以下のように答えました。

 

「選挙が終わった1年半はとにかく挨拶回り、と言われることが多いです。また、私自身もそのように肝に銘じ、全国周りの予定を組んでいたところに、移動を避けなければならない日々となりました。
移動できない分、政策実現に向けた党内の勉強会、状況確認に多くの時間を割きました。そして、国会の各種委員会に全力で取り組むことが、私を国会に送ってくださった方々への一番の恩返し・・・そうした思いで走り続けた一年でした。」

 

間もなく令和3年度の予算が全て見えてくると思います。
国民に信頼される薬剤師・薬業、それが日本国民の安全安心な日常につながる予算となるよう、私も他の議員の先生方としっかり協力して最後まで関わってまいります。

 

本年1年、メールマガジンを読んでいただきありがとうございました。
今年も余日わずかとなりますが、良き春を迎えられますことをお祈りいたします。

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