7月4日 令和2年7月の大雨

写真:「熊本県災害対策本部会議」(第2回)終了後のプレス発表。
武田内閣府特命大臣(防災)、蒲島郁夫熊本県知事、木原稔内閣総理大臣補佐官、坂本哲志衆議院議員

 

7月3日から続いた大雨は、熊本県を中心に甚大な被害をもたらしました。
今後も大雨が続く予報が出ており、土砂災害や河川の氾濫などにさらなる注意が必要です。
早めの決断・行動で命の危険を避けるようお願いいたします。
新型コロナウイルス対策で避難所を増設した自治体もあります。あらかじめ確認するようにしてください。

 

※熊本県
7月4日の大雨に係る情報について
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_34110.html

※厚生労働省
令和2年7月3日からの大雨について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00156.html

 

私自身は2日夜に熊本に帰りました。
4日早朝、大雨特別警報の発表と同時に、熊本県に災害対策本部設置。
日本薬剤師会と熊本県薬剤師会にも災害対策本部が設置されました。私も県の薬剤師会館へ。

 

ここで薬事・医療福祉関連の被害状況について情報収集。
これらの情報を元に熊本県薬剤師会の「災害対策会議」が開かれました。

 

熊本県の災害対策本部会議にも参加しました。
避難所には新型コロナウイルス感染症対策となる資材も届けられています。
三密を避けるために分散している避難所に対し、医薬品の供給拠点をどこに配置するかの選定が重要となります。
被害状況を見ながら早急に決定し、熊本県薬剤師会や日本薬剤師会とも密に連絡を取り合って、医薬品の供給が滞ることがないよう要望いたしました。

 

今後も薬事・医療福祉関係の情報収集や連絡・調整に携わります。

 

ブログ参考記事:
・災害時に構成され活動する医療関係のチーム
https://www.honda-akiko.jp/blog/news/2248.html

・災害時の拠点として「薬局」が持つ可能性
https://www.honda-akiko.jp/blog/news/6938.html

・新型コロナウイルス感染症対策下の避難
https://www.honda-akiko.jp/news/8307.html

 

熊本県薬剤師会災害対策本部
被災地の薬局や医薬品卸の安否確認、消毒用アルコール・マスク等の備蓄確認

 

熊本県薬剤師会
消毒用アルコールの小分け

 

熊本県庁。早朝、自衛隊に災害派遣要請が出ています。

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