風景が心に与えるもの
「ふと振り返ったり、遠くを眺めるときに、山々や森林の連なりやはるかな水平線や地平線といった、確固たる安定した線を持っていることはとても大切なことだ。
それらは単なる見慣れた風景にすぎないかもしれない。
けれども、その風景の中にあるすっかりとした安定した線が、人間の内面に落ち着きや充足、安堵や深い信頼というものを与えてくれるからだ。誰でもそのことを本能的に知っている・・・」(ニーチェの言葉より)
今日はこの言葉を深く心にかみしめました。
4月23日、熊本地震の被災地を応援しようと「ブルーインパルス」が熊本市上空に五輪のマークや桜の花びらを描きました。
雄大な空のスケッチに、励みを頂きました。
航空自衛隊アクロバット飛行隊の皆様ありがとうございました。
風景が心に与えるもの。
私にとっては、東日本大震災の時に見た風景は今も心に焼きついています。
安定した線が戻るように、そして創っていけるように、皆様、1日を大切に歩いていきましょう。