12月7日(その2) 「薬局実務実習受入に関する九州山口地区ブロック会議」

 

本来、この日は第一薬科大学での講演だけの予定でしたが、福岡県薬剤師連盟の原口会長のご配慮で、
「薬局実務実習受入に関する九州山口地区ブロック会議」にてご挨拶をさせて頂きました。

 

来週からキャラバンで訪問する沖縄の亀谷会長もお見えになり、常日頃から温かいお力添えを頂いている九州山口の会長をはじめご担当の先生方にお会いすることができました。

 

福岡県のお力に深く感謝する一日でした。
皆さまありがとうございました。

 

【薬局実務実習について】
薬学教育が6年制となり、平成22年5月から薬局や病院における長期実務実習が必須のカリキュラムとして位置付けられました。
これにより、病院と薬局でそれぞれ11週間ずつの実務実習が始まりました。
講演を行った第一薬科大学の5年生も実務実習を行っている生徒さんたちでした。

 

この日は、実習を受ける学生の皆さん、そして受け入れを行う薬剤師の先生方(九州の各大学からもお越しになっていました)の双方とお話ができたことになります。

 

なお、実務実習には政治的課題もあります。

 

薬学部における長期実務実習は、外部の施設を中心に実施され、実習を受け入れる施設に対し実習費が支払われています。これは現在、消費税の課税対象となっています。
これに対し日本薬剤師会は、薬局、病院における実務実習は、薬学教育の一環として行われるものであり、実習費に関しても授業料同様に、社会政策的配慮から非課税として取り扱うよう主張しています。

 

本田あきこ
日本薬剤師連盟 副会長/薬剤師
自由民主党

参考記事:
第25回参議院議員選挙(2019年)の自民党候補予定者が発表されました
https://www.honda-akiko.jp/news/2287.html

参議院議員選挙 投票方法と仕組み(2019年)
https://www.honda-akiko.jp/news/3260.html

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