10月30日 宮城県キャラバン2日目(大崎市・石巻市・塩釜市)

株式会社スズケン 古川支店

 

10月30日も精力的に活動しました。
卸会社さんや薬局を回りながら、東日本大震災に関連する場所も訪ねました。
移動の車内でも同行の先生方から様々なお話を伺いました。

 

東日本大震災の時は、東北にある製薬工場が被災したため、一部の薬が日本全国で供給できなくなりました。
もしも南海トラフが起きた場合、多くの工場が太平洋岸にあるため、その被害、供給不足は大変大きなものになる可能性があります。
製薬工場が被災した場合を想定して、国家規模での薬の備蓄を考えていくことも今後の課題だと思いました。

 

また、薬剤師が現地で安否確認を行ったり、最前線で活躍していたというお話も各地で伺いました。
どの方にお会いしても、個々に当時の活動のお話があります。
地域医療の中で薬剤師が深く関わってきていることを改めて感じました。

 

夜の集会は約90名の方々にご参加頂きました。

 

仙南薬剤師会会長であり、宮城県大河原町の町長でもあられる齋清志町長は、町の人口増のための積極的な取り組みや町民健康について薬剤師の観点からお話して下さいました。
※大河原町(ようこそ町長室へ)
http://www.town.ogawara.miyagi.jp/mayor/

 

同じく薬剤師で、白石市議会議員の平間知一先生もご来賓としてお越し下さいました。
平間先生が市政の中で、学校薬剤師の地位向上にご努力されてきたことが紹介されました。

 

たくさんの卸会社の方もご来場くださり、会場設営にまで力を貸して頂きました。
卸会社さんの行動力にはいつも驚かされます。
有難うございます!本当に感謝しています。

 

美しい風景です。

 

株式会社バイタルネット 古川支店

 

東邦薬品株式会社 古川営業所

 

東北アルフレッサ株式会社
左:大崎支店、右:石巻支店

 

株式バイタルネット石巻支店

 

左上:ポスターがきれいに縁取りされていました。
左下:ご同行いただいた土佐先生の薬局です。
右下:ご同行いただいた吉田先生の薬局です。

 

左上:宮城県薬剤師会「現地災害対策本部」となった石巻高校です。
災害派遣薬剤師が最初に入り、引継ぎを行い、寝泊まりをして、各派遣場所へ出発していった、薬剤師災害対策拠点です。
右上:石巻市内が一望できる日和山公園に行き、市内を見ながら、当時の様子を聞かせて頂きました。
左下:震災前の風景、右下:現在の風景
復旧が進み新しい家が建っている場所もあれば、人が住むことなく空地のままの地区もあります。

 

東邦薬品株式会社 石巻営業所

 

株式会社スズケン 石巻支店

 

ミニ集会in仙南
左上:宮城県薬剤師連盟 山田副会長
右上:日本薬剤師連盟 鳥海副幹事長
左下:宮城県薬剤師連盟 北村幹事長
右下:仙南薬剤師会会長、大河原町町長 齋先生

 

ミニ集会in仙南

 

ミニ集会in仙南

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