10月18日 福島県キャラバン4日目最終日(会津若松市・本宮市・二本松市・伊達市・福島市)
(右:起き上がり小法師とケロちゃんコロちゃん)
会津若松市でのスタートは医薬品卸会社2社の朝礼から。
最終ポイントの福島駅まで、気温が上昇する中、上着を脱いで前日同様駆け足で訪問させて頂きました。
医薬品卸会社の朝礼で福島県薬剤師連盟 町野紳会長は、
「福島が元気に復興している姿を多くの方に知って頂きたい。医療と健康、セルフメディケーションも含めてね。薬剤師や薬業が貢献していることを多くの方に知って頂きたい。」
と静かな語り口で心が温かくなるご挨拶をしてくださいました。
福島市内のある新しい薬局では、ひときわ目立つ古い看板がありました。
聞けば、そこは明治14年創業の老舗薬局。代表の方は5代目とのこと。
薬局も含め、近隣のお店は土蔵だったのですが、東日本大震災の時、横揺れでお店同士がぶつかり、倒壊してしまったそうです。
「お店は新しく建て直したけれども、看板だけは被害にあわなかったのでこうして店内に掲げています」。
また、別の薬局では、震災時、お腹の中に大切な命が宿っていたので、震災後は外気を入れぬよう家族も従業員の皆さんも最新の注意を払ったとのこと。
無事にお子さんが生まれた時は新しい命にその全員が喜んだそうです。
そして今また新しい命が宿っていることを伺いました。
7年たった今も福島が復旧復興の途上にあること、しかし皆さまが未来へと進んでいることを訪問の度に感じる4日間でした。
福島の皆さま、福島県薬剤師連盟の皆様、ありがとうございました。
福島の薬剤師さんや薬業の皆さまが地域医療と復興にどれだけ貢献しているかを全国に伝えていきたいと思います。
左上:株式会社メディセオ 会津支店
左下:オレンジタオルとスポーツファーマシスト
右下:東北アルフレッサ株式会社 会津第一支店・第二支店
東北アルフレッサ株式会社 会津第一支店・第二支店
左上:オレンジタオルでバラの花を作って胸に付けていら
左上:オレンジタオルでリボンをつけてくださいました。かわいい。
右下:被災者の皆さまへ「医療機関等における窓口負担の免除について」
https://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/kojin_2_2_1.pdf
福島県キャラバン最後の一枚。皆さま、本当に有難うござ