9月25日 崇城大学薬学部「防災訓練・特別授業」

 

9月25日、崇城大学薬学部にて。
防災月に因んで学部生の避難訓練、防災についての特別授業がありました。
1年、2年、3年、6年生、約500人の生徒さんたちの前で、熊本県薬剤師会役員からお伝えさせていただきました。

 

熊本県災害薬事コーディネーターであり、熊本地震時、最前で医療支援に関わられた稲葉一郎先生の体験談。
熊本県薬剤師会 江上祥一副会長からのお話。
熊本県薬剤師会職員として中から支援活動に関わった私からも、災害支援に薬剤師が貢献できるようになってきた経緯を伝えさせていただきました。

 

熊本県薬剤師会が所有するモバイルファーマシーも学校に運び、学生の方たちに中を見ていただきました。
初めて見る移動型調剤車両に多くの学生さんが興味を示してくれました。

 

お昼は災害の非常食(マジックライス)を作り、試食して頂きました。

 

また、この日は特別ゲストも。
まず、大分の伊藤裕子先生です。。
大分のモバイルファーマシーで前震直後から支援していただく中、益城町で本震を経験され、医療支援撤収最終日にも力をお貸しくださった頼もしい先生です。
そして、熊本県薬剤師会員の後藤美和先生。
熊本地震時、医療の事務支援をしてくださった先生です。
後藤先生は現在、崇城大学院生でもあるので、学生さんたちにリラックスした様子で語りかけてくださいました。

 

薬学部の学生さんたちに、薬剤師の災害支援活動の意義を理解してもらうため、こうした機会を積極的に設けていければと思います。

 

左:開始前、先生方と

右:大分県の伊藤先生と

 

マジックライス作り

 

左:崇城大学防災訓練 稲葉先生(右端)と
右:先生方と

 

右上:稲葉先生
左下:江上先生
右下:伊藤先生

 

モバイルファーマシーを説明

 

終了後に学生の皆さんと

 

 

 

  • ツイートする
  • facebookでシェアする
  • Hatenaでブックマークする
  • LINEで送る