「北海道胆振東部地震による被害状況等について」(厚生労働省)より

 

 

北海道胆振東部地震で犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げます。
また、被災された方々、避難所生活を強いられている方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

北海道キャラバンは途中で離れざるを得ませんでした。
関係者の皆さま、お会いできなかった皆さま、申し訳ありません。

 

厚生労働省が「北海道胆振東部地震による被害状況等について」という報告を公開しています。
その第7報から抜粋・引用にて、皆さまにお伝えします。

 

・9月6日 13:38 北海道が青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県の DMAT に派遣要請。
・9月6日 北海道が DMAT ロジスティックチームの派遣を要請。

 

・医薬品・医療機器製造販売業、卸売業販売関係
現時点では、メーカーについては、停電により一部工場は生産停止しているが在庫で対応中。
卸については、信号機の停止、通行規制などにより交通状況は悪いものの安定供給は可能。
引き続き停電等による安定供給への影響に関して情報収集を行う。
※ 要冷蔵医薬品の保冷については、保冷車や保冷ボックスにより対応中
※ 医療用酸素ガスについては、停電により道内の酸素のプラント及び充填工場が停止しており、在庫又は工業用酸素ガスの転用により対応していくこととしている。現在、停電復旧しなかった場合に備え、業界団体と北海道庁において、酸素供給体制について協議中。

 

・(1)薬局、薬剤師
現時点で被害報告は以下のとおり。引き続き情報収集に努める。
被害件数 詳細状況
北海道 勇払郡厚真町1件 全壊

 

全文は以下でご覧になれます。
https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/000350582.pdf

 

日本薬剤師会では、6日役員2名を被災地に派遣して、今後の支援のための視察を行っていると聞いています。

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