8月6日 益城町・嘉島町・御船町・甲佐町訪問(熊本県)
(熊本地震で全壊した薬局でしたが、復旧され、地域でがん
8月6日、車のパンクも直り(母の技に驚き!)、益城町・嘉島町・御船町・甲佐町の役場、首長・議長を表敬訪問させて頂きました。
被害が大きかった益城町役場は仮設庁舎でした。
西村博則町長から復旧・復興にある今の益城町のお話を伺い、誠実に復興に心血注いでおられる姿勢に感銘を受けました。
嘉島町では全国町村会会長であられる荒木泰臣町長、御船町では田端幸治議長からもお話を伺うことができました。
首長・議長から直接お話を伺うことも私の活動にとってとても大切です。
7日は八代・水俣方面に足を延ばします。
移動中、肥後銀行の移動店舗車「HarmoniCar」とすれ違いました。
http://www.higobank.co.jp/shop/harmonicar.html
熊本地震後に導入された移動式の店舗(ATMおよび窓口)で、今も仮設団地12か所を巡回しています。
そのアイデアと実行力、継続の精神はもっと広く知られるべきと思いました。
ここ最近、日本は自然災害が頻発し、新たな災害で過去の災害が忘れ去られる傾向があります。
しかし全国各地、今も多くの皆さまが復興の途上にいらっしゃいます。
その中で、薬剤師という存在の重要性がますます認知されてきています。
災害時の地域コミュニティの大切さは誰もが知るところです。
その中心に薬局を据えることで、様々な利点が生じます。
地域に密着した薬局、薬局を中心に据えた地域コニュニティー。
その構築のためにはどうしても政治が必要なのだ、と強く思う日々です。