9月17日 令和6年度特別研究員RPD研究交流会

 

秋篠宮皇嗣妃殿下のご臨席のもと、都内で開催され、文部科学省を代表して出席いたしました。

特別研究員RPD*は、男女を問わず若手の研究者が出産や育児によって研究活動を中断した後に、研究現場への復帰が困難になった状況を解消し復帰できるよう、原則3年間支援する仕組みです。

 

当日は、特別研究員RPDとしての活動期間を経て現在も研究者として活躍されている研究者の方、今回採択された7名の方からご発表いただきました。
時代と共に家族の支援、周りのサポート体制ができていることを感じました。
いずれも育児と研究を両立させる上で一定のご苦労はあるものの、次に向けての準備と捉えて様々な工夫をされている発表は、参加されていた研究者の皆様にとっても、知の交流につながったていたように感じました。

文科省としても出産・育児による研究中断後に円滑に研究現場へ復帰できるように今後とも注力してまいります。

 

*RPD
研究活動を再開(Restart)する博士取得後の研究者(Postdoctoral Researcher)

 

 

 

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