4月12日 衆議院厚生労働委員会、内閣委員会、厚生労働部会薬事小委員会(自民党)
■衆議院厚生労働委員会
本日参議院では本会議が開催されましたが、私は衆議院厚生労働委員会の対応でした。
全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案(全社法改正案)は5時間の質疑の後、岸田文雄内閣総理大臣出席のもと、1時間の締めくくり質疑が行われました。
全世代型社会保障のもつ理念を何度も確認しながらの質疑でした。
質疑終了後、討論が行われ、採決によって賛成多数となり可決しました。
自民党からは小泉進次郎先生が質疑に立たれました。
■衆議院内閣委員会
医療分野の研究開発に資するための匿名加工医薬情報に関する法律の一部を改正する法律案について
阿部司委員への答弁対応。(衆議院:内閣委員会)
電子カルテ情報の二次利用に関する質問でした。
質の高い医療の提供等に向けて、厚労省としての医療DXに向けた取組状況について答弁いたしました。
<参考情報>
厚生労働省では、医療DXの実現に向けて、「全国医療情報プラットフォーム」の創設、電子カルテの標準化等、診療報酬改定DXその他関連する施策を推進するための議論が進められています。
〇「医療DX令和ビジョン2030」厚生労働省推進チーム
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_210261_00003.html
■厚生労働部会 薬事小委員会(自民党)
委員会終了後、自民党本部にて厚生労働部会、薬事小委員会が開催され、前回議題となりました、経口中絶薬について意見交換が行われ、前回同様、丁寧な質疑、確認の時間となりました。
生命倫理にも触れるため、最近の動向もよくよく見据えての議論が必要であること等、意見も出されました。
中央:田畑裕明 委員長 左:田村憲久先生 右:神谷まさゆき事務局長