9月1日 総合防災訓練

 

9月1日「 防災の日*」に因んで、南海トラフ地震を想定した政府の令和4年度総合防災訓練が開催され、私は厚労省で訓練に参加しました。

7時10分、和歌山県を震源とするマグニチュード9.1の地震が発生したという想定で、官邸での災害対策本部が設置された後、厚労省にも災害対策本部が設置されました。
加藤勝信厚労大臣を本部長とし、設置運営の訓練として会議室に集合しました。

非常事態なので、ペーパーも配布できない状況と想定し、資料はノートPCで閲覧しながらの会議。

(被災地をオンラインで結び現地状況の確認も行いました)

冒頭、加藤本部長から4つの確認事項が述べられました。
1)自治体から被害状況の確認
2)人命救助を第一に。D-MAT、D-PATの出動
3)ライフラインの水道等の早期の復旧
4)医療物資の確認

 

本部会議に防災服を着用して参加しましたが、2年前の熊本豪雨災害のことを思い出しました。

まずは本部機能を立ち上げ、指揮命令系統の確認。

全国各地でこうした訓練が行われたと思います。
個人で出来る備えも災害時はとても大切ですが、非常時の組織運営がスムーズに進むためには実践的な訓練が重要です。

私はこれまでの災害を通して、平時やこうした訓練において顔の見える信頼関係を作っておくことが大切であると感じています。

今回の訓練では、皆様の命に直結する役割を担う厚労省として、デジタルも活用しながら確認が行われていました。

非常時のインフラの中でもとりわけ電源確保は今後はますます大切ですね。

 

*:99年前の1923年9月1日に起きた関東大震災に由来

 

 

本日御面会の皆様を写真にてご紹介します。

熊本市 大西一史市長

 

右:丹羽秀樹衆議院議員、左:愛知県議会議員団 石井芳樹団長より、政務官として要望省をお預かりし、回答を行いました。

 

日本薬剤師連盟

左:山本信夫会長 右:川田哲副幹事長

 

日本病院薬剤師会

中央:武田泰生会長 右:和泉啓司郎専務理事  左:松久哲章事務局長

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