師走によせて:本田あきこ メールマガジン 2021年12月号
長引くコロナ禍のため、
歓喜の一年というよりは、換気対策を徹底した一年という表現が的を射る年となりました。
新しい生活様式を取り入れながらも、政務、党務を続けることができました。
皆様に心から感謝申し上げます。
私自身は、健康のありがたさをこれまで以上に意識した一年でもありました。
新型コロナウイルス検査陽性となり、自宅療養を経験しました。
当たり前の日常、健康、治療に欠かせない薬。
そして薬の安定供給。
薬剤師議員として常日頃から、こうした課題に取り組んできておりますが、
国民の皆様の切実な思いとしても受け止めました。
11月19日に「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」、12月10日に「令和4年度予算大綱」が正式に決まりました。
科学技術強化の中に「創薬」が明確に位置付けられました。
政治信条として発言を続けてきた内容が盛り込まれたことは感慨深かったです。
『新型コロナウイルス感染症から国民の皆様の命・暮らし・雇用を守る万全の対応を引き続き行い、ポストコロナの新たな仕組みを構築し、少子化対策、デジタル化、力強い成長の推進を図り、一人ひとりが豊かさを実感できる社会の実現。』
与党議員として私もこの政策の実現に向けて精一杯頑張って参ります。
今年一年、メールマガジンを読んで下さった皆様に心から感謝申し上げます。
来年も変わらぬご指導をよろしくお願い申し上げます。
皆様お気をつけてご越年ください。
末尾に
私は秋に50歳という節目の誕生日を迎えました。
しかしながら、その前後に私の羅針盤のような存在であった3名の恩師がこの世を去られました。
私の自民党入党時に熊本県連会長だった山本秀久先生、私の後援会長であり論語の先生であった筑紫汎三先生、私が政治の志を立てた時からSNSを担当して下さっていた吉田明宏さん。
3名の方から頂いたご厚情とご指導をしっかり紡いでまいります。
皆様にご報告としてお知らせいたします。