正しく伝える:本田あきこ メールマガジン 2020年2月号
私が皆さまと繋がるWEBツールは、ホームページ、Facebook、Twitter、そしてこのメールマガジンになります。
そこで発信する内容は、
1)私を国会へ送り出してくださった皆さまへ、議員活動の報告。
2)薬剤師や薬業関連の皆さまの重要な活動を、国民に伝える(あまり知られていないものを含む)。
3)災害時などの注意喚起や情報伝達。
などになります。
ひとたび発信をすれば、様々なご意見やご提案、また、ご批判やお叱り、ご質問を頂くことになります。
個別の返信や回答はしない“決まり”にしていますが、頂いた内容はすべてカテゴリー別のファイルにまとめています。
現時点でカテゴリーは16種類になりました。これは私の宝です。
今は、新型コロナウイルス関連で、上記3)そして2)も多く発信しています。
その際に最も気をつけているのが、誤った情報を発信しないこと、情報に私見を混在させないことです。
また、災害は常に異なる様相を呈します。
昨年の台風15号では、千葉南部で電気も電波も遮断され、情報の発信も受信もままならないという新たな事態を経験しました。
今回の新型コロナウイルスにおいても、情報の発信にはこれまでにない難しさを感じています。
・刻々と更新される感染状況。
・なかなか確定しないウイルスや症状の特性。
・中国武漢から始まった事態であり、外交や経済の要素も加わっている。
・横浜のクルーズ船(英国船籍)の場合は、対応に国際法がからむ。
・現場で外国人への対応や発信も求められている。
・マスギャザリング(集団形成)におけるリスク管理も想定しなければならない。
さらに、個人情報保護や人権の問題も絡んで、今回の情報発信には非常に神経を使っています。
人類の歴史は感染症との戦いの歴史でもあります。
私が尊敬する北里柴三郎先生は感染症医学の先駆者でした。
21世紀も令和の時代もこの戦いは続き、グローバル化によってさらに複雑となっていることを強く感じます。
パニックは避けなければなりません。
そのためには、正確な情報を、適宜、広く、伝えることが求められます。
私は、薬剤師議員として、粛々と、大切で正確な情報を選んで、発信するようにします。
皆さまもどうぞその拡散にご協力ください。