日本人とマスク
マスク不足が続いています。
そうした中、洗濯して再使用できる布製(ガーゼ)のマスクが改めて注目されています。
政府も2000万枚の購入&配布を決めました。
※マスクについて(本田あきこサイト)
https://www.honda-akiko.jp/news/7950.html
その“日本のマスク史”に触れているのが、北多摩薬剤師会の「おくすり博物館」というページです。
●美人印のかぜ薬
https://www.tpa-kitatama.jp/museum/museum_06.html
●マスク美人
https://www.tpa-kitatama.jp/museum/museum_116.html
日本におけるマスクの歴史は長いです。
大正時代の広告を見ると、マスクは「うつされないため」のものでした。
それが今に至るまで一般に共有されているようで興味深いです。
※現代では、マスクは「うつさないため」=咳エチケットのためのもの、という認識です。
現代の主流は使い捨ての不織布マスクになっていますが、布製(ガーゼ)マスクにも「再利用」という捨てがたい利点があります。
それぞれのマスクへの正しい理解と使用法を伝えることも大切だと感じています。