臨時国会を控えて:本田あきこ メールマガジン 2019年9月号
組閣が終わり、秋の臨時国会に向けて着々と準備が進んでいます。
近いうちに私の所属する委員会や部会(自民党)も決まる予定です。
委員会などは大きく分けて以下の5つがあります。
(衆議院と参議院で微妙に異なる構成になっています。)
参議院では、
1)常任委員会(省庁の所管別に11)
2)兼務できる常任委員会(予算などの6つ)
3)特別委員会(会期ごとに設置されます。災害対策など)
4)調査会(参議院独自のものです)
5)憲法審査会
参考:参議院(国会の基礎知識)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/index.html
議員は1~5についてそれぞれ希望を出し、所属が決まります。
但し、希望が多いところもあり、すべてが希望通りというわけではありません。
そのため、1)は第3希望まで、2)3)4)は第2希望まで提出することができます。
また、自民党には、分野別に政策を議論する「部会」があります。
国会議員はどの部会にも参加することができます。
発言もでき、関係省庁から見解を聞くことも可能です。
長い歴史を経て構築されてきた自民党の「部会」は、自由な議論と民主的な手続きを併せ持つ、まさに自由民主党の肝だと思います。
これに積極的に参加し、研鑚を積んでまいりたいと思います。
なお、9月18日現在、1つだけ新人議員として決まっている自民党の委員会があります。
参議院国会対策委員会です。
https://www.jimin.jp/member/officer/#tab_04
本会議前に開かれる「国会対策委員会」に参加することが必須。
この委員会に参加し、流れを見ながら、国会運営の基礎を学ぶようにと言われています。
来月に開会されるだろう臨時国会。
緊張感に包まれながら、一歩一歩進んでまいります。