薬と健康の週間:本田あきこ メールマガジン 2018年10月号

今年も本日10月17日(水)から「薬と健康の週間」が始まりました。

 

薬と健康の週間(17日~23日)の目的は、医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知っていただくために、ポスターを用いた広報や、地域住民に向けたイベント等の積極的な啓発活動を通じ、国民の皆さんの保健衛生の維持向上に寄与するとされています。

 

主催者は、厚生労働省、都道府県、日本薬剤師会及び都道府県薬剤師会で、文部科学省や薬業関係団体等が後援しています。

 

この週間の活動は、1949年(昭和24年)に「全国薬学週間」が開催されたことに始まり、当初は主催者や実施時期がまちまちでしたが、1978年(昭和53年)から、東京薬事協会が「薬祖神祭の日」と定めた10月17日からの1週間とされました。

 

この週には、全国各地で、医薬品の適正使用に関する後援会や展示会、こども調剤体験コーナーの開催、薬物乱用防止キャンペーン等が開催されます。

 

皆様の地元の薬剤師会にご連絡いただければ、開催予定のイベント情報が得られるはずです。
薬剤師を適切に活用しながら、薬と上手にお付き合いする術を会得して、健康な生活を楽しみましょう。

 

*わが国で、医薬の祖神というのは、大己貴命(おおなむじのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)のことで、薬の術、医道、酒蔵などを教えたと「古事記」、「日本書紀」や「風土記」等に述べられているとのことです。(東京薬事協会HPより)

 

参考:厚生労働省 平成30年度「薬と健康の週間」の実施について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177928_00003.html

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