9月21日 北海道キャラバン7日目(札幌市北区・東区・白石区・豊平区)
9月21日、北海道キャラバン7日目(札幌市北区・東区・白石区・豊平区)。
最終日は札幌市内を回りました。
札幌市内の夜の灯りも一昨日から徐々に回復し、街がいつもの姿に戻ってきていました。
その事を移動中の車内で市内在住の皆さまが喜んでおられたのが印象的でした。
この日は北海道薬剤師連盟 竹内伸仁会長、札幌市薬剤師会 柳瀬義博会長がご一緒して下さいました。
震災から2週間にわたって続けられている5チームの薬剤師派遣の状況なども伺う時間がありました。
地元薬剤師会が中心になって行ってきた薬剤師派遣もこの日で最終、医療を地域に戻す準備が整ったとのことです。
今回の地震は「ブラックアウト」、長く停電した時の対応を改めて考える契機となったそうです。
停電中の調剤業務を懐中電灯の灯りで行ったこと。
パソコンが使えず通信もできない状況では、薬包紙、お薬手帳(冊子)の有用性を改めて考えざるを得ないこと。
災害はどれ1つとして同じではありません。今回得た教訓は今後の備えへ活かされなくてはなりません。
藤井基之参議院議員が「マニュアルが作れるものはロボットに任せればよい。マニュアルが作れない予想不可能なものに人の役割がある」とおっしゃっておりました。
今回のブラックアウトによる対応で、薬業の皆さまの地域貢献は、日頃の経験によるところが大きかったのではと思います。
株式会社ほくやく・竹山ホールディングス 本社にて
本社朝礼時には、眞鍋晃彦顧問、眞鍋雅昭会長、眞鍋雅信
真部社長からは激励のお言葉も頂きました。感謝いたしま
ほくやく・竹山ホールディングスの皆様、ありがとうござ
株式会社モロオ 本社にて
本社朝礼時には、師尾純一会長、師尾仁副会長、師尾忠和
モロオの皆様、ありがとうございました。
左上:北海道薬剤師連盟 竹内会長
左下:手作りのグッズでお出迎えしていただきました。
右下:札幌東支部での訪問は嶋支部長が先導して下さいま
左上:松根先生の薬局です。来週の星薬科大札幌支部同窓
これで北海道キャラバンはひとまず終了です。
たくさんの訪問を終え、役員の皆さんと達成感を分かち合
広い道内を終日運転していただいた北海道薬 高山課長、ドライバーの本田さんにも入って頂きました。
高山課長、本田さんとは北海道胆振東部地震の時もご一緒
震災後、信号が消えていた帯広のホテルから空港までの道
医療・観光の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます