7月19日 岡山県倉敷市保健所を訪問
(倉敷市保健所2階に設置されている医療対策本部「Kur
「倉敷地域災害保健復興連絡会議」Kurashiki Disaster Recovery Organization
医療対策の中枢として、種々の医療チームの方々が詰めて
※山陽新聞「倉敷の被災地医療支援へ官民結束 「クラド
http://www.sanyonews.jp/article/752756/1/?rct=kurashiki_sojya)
7月19日夕方、岡山県に入り、岡山県薬剤師会のご配慮により、倉敷市保健所を訪ねました。
短い時間でしたが、西日本豪雨被害において医療を担当されている各職種の皆さまからお話を伺いました。
私が熊本県薬剤師会として熊本地震の災害医療支援に携わったことをお伝えすると、
「熊本地震の経験から、今回はこんな風に変わっているんですよ」
「熊本地震後に発足し、今、活動をしています」
といったお話を多数頂きました。
災害対応はどれ1つとして全く同じということはありません。
しかし過去の経験を踏まえ、一歩ずつ、より良くなっていると感じました。
大変お忙しい中、ご説明下さいました皆様、誠にありがとうございました。
現場の写真を撮影させて頂きました。
コメントを添えて報告させて頂きます。
医療チームが各避難所に出向き、災害処方箋を書きます。
それを倉敷市保健所に持ち帰り、仮設薬局で調剤します。
翌日、医療チームが避難所を巡回する際に薬を届けます。
岡山県キャラバンの時に訪問させて頂いた薬局の先生方とも
ご自宅が被災された先生もいらっしゃいましたが、熊本地
メールマガジンでも触れたオリコン。岡山でも大活躍中で
調剤されたお薬はこのように各避難所ごとに分けられてい
これらのお薬が翌日、患者さんの手元に届きます。
「KuraDRO」組織図
J-SPEEDの方からお話を聞きました。
J-SPEEDは、熊本地震(2016年)において初め
DHEATは熊本地震後に発足された医療チームです(以下のブログでもご紹介しました)
仮設調剤所で活躍する薬剤師の先生方、そして応援に入ら
日本薬剤師会から災害対策主担当理事の永田泰造先生も現
倉敷市保健所入口にはチームが外出する際の持出品が用意
熊本地震の時と違うのは「日焼け止め」対策品があること
夏の避難所では、害虫対策、暑さ対策もとても大切です。