11月13日 北陸大学薬学部で特別講演
北陸大学薬学部3・4・5年次に対し、学修に対するモチベーションの向上を目的に企画された教育講演が行われました。
超高齢社会、医療を取り巻く現状において薬剤師の未来像、医療制度の現状や課題などに触れて欲しいとご依頼をいただきましたので、私のこれまでの経験を踏まえ、現在の検討、取組状況や、薬剤師の多様性ついてお話しさせていただきました。
内容は普段、薬剤師の先生方に伝えさせていただいてる内容に通じるものですが、医薬分業の歴史や、今後更に進んでいく女性の健康課題への取り組みなどにも触れました。
また、創薬の観点から、薬剤師免許を取得して、医薬品研究開発に従事することも進路の一つとして考えて欲しいということにも触れさせていただきました。
90分の講義中、質疑応答の時間に10分と思っていたのですが、テンポよく話したため、30分ほど残して講演を終えました。
「質問はなかなか出ないかな。。。。」思っていたところ、たくさんの学生の方から質問をいただきました。
とても実践的でしたし、新聞記事も調べてのご質問もありました。
学生の皆様のモチベーション、探究心がとてもうれしかったです。
これから先の薬剤師の教育、働き方、処遇改善、また専門性を活かせる環境整備。
次世代のために私も更に頑張ってまいります。
北陸大学の皆様ありがとうございました。