10月15日 大津賀保信先生の旭日双光章受賞祝賀会
大津賀保信先生(現富山県薬剤師連盟会長)の旭日双光章受賞祝賀会に出席するため、
昨日の札幌市の会場から日本薬剤師会 山本信夫会長、神谷まさゆき先生と富山市へ向かいました。
祝賀会が始まるまで時間がありましたので、 富山県薬剤師会 西尾公秀会長に富山市民族民芸村「売薬資料館」に連れて行っていただきました。
江戸時代の薬種問屋から薬の原料を仕入れ自宅で製薬していた時の道具や、行商に用いる道具などをじっくり見学。
明治以降は洋薬尊重の方針により工夫を重ね、富山の配置産業として主要産業に興隆し、売薬資本家によって、銀行、電力事業へ投資が行われ、富山県の産業近代化に至ったことを学ばせていただきました。
昨日の大津賀会長の祝賀会では、こうした歴史を示すが如く富山の産業を支える各会のトップの皆様が出席されていました。
大津賀会長、誠におめでとうございました。
越中富山の歴史がこれからも進展していくように創薬エコシステムの確立を目指し、私も頑張って参ります。
<参考資料>
富山市民族民芸村「売薬資料館」
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/minzokumingei/baiyaku/baiyaku.html